情報商材とは?儲かるの?

情報商材とは、インターネットで売買される情報のことをいいます。

たとえば、「●●の勉強法」や、「●●を使った商売方法」、「株式やFXでの投資手法」などです。書籍と同じで、モノ(紙)自体に意味はなく、そこに書いてあることに意味があるという性質の商品のことです。ある意味では電子書籍と同じようなモノですね。問題は中身ですが。ここでは情報商材の特徴や、アフィリエイト報酬の実際の水準などを記載します。

 

さて情報商材の一番の特徴は、その利益率といえます。

書籍であれば著者は多くても売上の10%しか印税をもらうことができません。残りの90%は、紙代や輸送費に一部まわされ、残りはすべて出版社に取られてしまいます。

しかし、情報商材はインターネットを使って販売するため、輸送費や原材料費がほとんどありません。また、出版社のような存在もありません。そのため、販売者もアフィリエイトをする人も、普通の商品より高い利益や報酬(広告費)を得ることができます。(もちろん、売れればです。

たとえば、amazonアソシエイトは、アフィリエイト収入は書籍などの売上の3.5~8%ですが、情報商材では売上の20%以上を報酬としてもらえるのは普通なことです。中には80%を超えるアフィリエイト報酬が設定されている商品もあるくらいです。(1万円の商品が自分のホームページから1つ売れれば、8000円もらえることになります。)

また、価格が5000円~数万円と、比較的が高く、その結果報酬も高額なものが多いのも特徴です。

利益率が高い情報商材は、「ネットで起業」・「サラリーマンで副業、おこづかい」など、収入を得るためにホームページやブログを使う場合には、魅力的に見えるかもしれません。

では実際にGoogleアドセンスやamazonアソシエイトと比較してどうかをイメージで比べてみましょう。

情報商材のアフィリエイトは、報酬率が高いため、アクセスが集まり購入率が確保できると、収入がかなり多くなります。
しかし、あくまでクリック率や購入率が維持できた場合の試算です。実際は、高額な商品なので、購入率は低いでしょうし、何度も購入するものではなく継続しにくいのではないかと思っています。

また、情報商材は、Googleアドセンスやamazonアソシエイトと違い、ジャンルが投資や副業にかなり偏っています。ホームページやブログのジャンルや中身と広告がマッチしていないと、クリックや購入はほとんど見込めないので、趣味の延長で行う場合は
infotopインファカートを活用しにくい
のではと思います。

加えて、自分のホームページに広告を出す情報商材の、宣伝文句などそもそもうさんくさいので、ホームページやブログの印象が悪くなるから広告を出したくないと思う方も多いのではと思います。
逆に、副業や収入ありきでホームページやブログを開始する場合は、
infotopインファカートの活用をみすえ、事前に情報商材のアフィリエイトの活用を想定した上で、ジャンルや中身を決めると効果的なのかもしれません。