死に至る病 キルケゴール

(1) 本の内容の紹介

(2) 本の内容に対する評価や感想・批評
死に至る病とはすなわち絶望である。
エヴァンゲリオンのタイトルにもなっていたが。
キルケゴールのいう意味とは違うが、絶望が死に至る病であるというのは納得ができる。
真理のように感じる。
自分が何をやっても何も変わらない、自分のすること、そして、自分には価値がないと思うこと
それは間違いなく自殺にいたる動機である。

ただ、病といっているように何も変わらないと思っている状況でも視点を変えれば、方法を変えれば
、価値観を変えれば、ほとんどの場合何かできることがあるはずである。
絶望した時は自分の価値観、考え方を疑ってみよう。