Gmailやマップだけじゃない! あまり知られていないGoogleの便利サービス5選- 最新ニュース

1.Google翻訳は会話もできる

他言語で書かれたインターネット記事を見る人なら、Google翻訳を使ったことがあるのではないでしょうか。同サービスはウェブ版をはじめ、Chrome版など様々なバージョンが用意されています。

そして、そのモバイル版には便利で面白い「会話モード」機能があります。言語を選択し電話に向かって話しかけると、内容が他言語に翻訳されて読み上げられます。

また、文字の写真を撮って翻訳したり、翻訳後の文章をメモに記録したりもできます。

2.Google Financeで株価を追う

今日の株価を知るにはGoogle Nowがとっても便利ですが、投資先を検討するような段階では、Google Finance(2013年9月11日現在日本語未対応、しかし日本市場には対応)がおすすめです。

Google Financeは基本レベルとして、株価の推移、時価総額、EPS(1株当たり利益)、P/E(株価収益率)のほか、あなたが思っているほど理解していないたくさんの重要な数値を示してくれます。もっと深掘りしたければ、企業の会計報告のチェックも可能です。

法律で公開が義務付けられているすべての会計書類を見ることができるので、その会社がどうやって儲けているかを詳細に知ることができます。株式市場に何らかの投資をしているのであれば、このウェブアプリはリサーチツールとしておすすめです。

3.Google Earthで世界を知る

Google EarthはGoogleマップと重複する機能が多いため、「脇役」を演じている状態です。確かに場所の検索やナビ機能など、現実的な日々のタスクであれば、マップで十分ことが足ります。

しかし、その他のすべてにおいて、Earthは本当に素晴らしいサービスです。特にすごいのが、マップよりも高精度に距離を測定してくれるところ。

ほかにも、タイムスライダーを使って、所定のエリアの過去の姿を見ることもできます。さらに、Earthに含まれるGoogle Skyを使えば、Googleのサーバーに保存されている宇宙の画像をすべて見ることもできるのです。

4.Googleアラートで事前通知を作成

Googleアラートはそんなに有名ではないものの、パワーユーザーにとっては欠かせないツールではないでしょうか。同サービスは特定の検索ワードに対して何か動きがあったときにメールでそれを知らせてくれるものです。発見後すぐに通知することも、サマリーとして1日1回通知することも可能です。

また「IFTTT」と組み合わせると、更に便利になります。

たとえば、ネット上で何らかの形であなたの名前が言及されるたびに通知をしてほしいとしましょう。まず、あなたの名前が発見されるたびにメールで通知するようにアラートをセット。その後、IFTTTを使ってPushover経由での通知を設定すれば、自分のモバイル端末に常時通知がされるようになります。

5.Google Scholarでお勉強

 

この5つの中ではいちばん知られていないサービスだと思いますが、Google Scholarはリサーチをする人なら知っておくべき素晴らしい機能を提供してくれます。Google検索の下位区分にあたるこのサービスを使うと、科学記事、学術論文、法律文書などを検索できます。これはある意味、インターネットがそもそも目指していた姿なのではないでしょうか。