本話

2016年5月の読書メーター
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ナイス数:20ナイス

モンテ・クリスト伯 (まんがで読破 MD124)モンテ・クリスト伯 (まんがで読破 MD124)感想
1845年 フランス デュマの父はナポレオンと対立し失脚 黒人の血 7月革命に参加 新聞小説 革命が続く激動の時代
読了日:5月29日 著者:デュマ・ぺール,バラエティ・アートワークス
精神分析入門・夢判断 (まんがで読破)精神分析入門・夢判断 (まんがで読破)感想
1917年 オーストリア 現代の心理学や精神医学が精神分析に対して批判的なのは,主として次の2つの理由から。 ■精神病理学理論としては,概念規定や理論構成が恣意的で,科学の条件とされる反証可能性を有していない。 ■精神疾患の治療法としては,コスト(お金と時間と精神的負担)の割に治療成績が芳しくない。 フロイトの流れ、フランスのジャン・マルタン・シャルコー、ブロイエル アルフレット・アードラー、ユング
読了日:5月29日 著者:ジークムントフロイト
マクベス (まんがで読破)マクベス (まんがで読破)感想
リチャード三世を倒した側の血筋がエリザベス女王のチューダー朝につながるのと同じ意味で、マクベスを倒したバンクォーの子孫がスコットランドのすべての王の祖先となり、その家から現れたジェームズがイングランド王となってスチュアート朝を開いた。だからこの劇は、現王権の正統性を描いたクロニクルなのだ、そうシェイクスピアは主張したかったかもしれない。
読了日:5月29日 著者:シェイクスピア,バラエティアートワークス
純粋理性批判 (まんがで読破)純粋理性批判 (まんがで読破)感想
よくぞ漫画にしたという。良書だと思います。
読了日:5月28日 著者:カント,バラエティアートワークス
賭ケグルイ双(2) (ガンガンコミックスJOKER)賭ケグルイ双(2) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日:5月27日 著者:河本ほむら,斎木桂
日本人のためのイスラム原論日本人のためのイスラム原論感想
人間に合わせて規範が変わる→「日本教のエトス(行動様式)」 日本の神道の本地垂迹(ほんじすいじゃく)とキリスト教は相性が悪い 中国・イスラム なぜ死を恐れないのか。永遠に変わらないもの 中国においては歴史、イスラムにおいてはコーラン
読了日:5月25日 著者:小室直樹
方法序説 (まんがで読破)方法序説 (まんがで読破)感想
デカルトが学問に求めたもの ・普遍性、実用性、確実性 求めるための手段として 明証性の規則、分析の規則、総合の規則、枚挙の規則 自分の考えの基礎を作るために これまでの常識、先入観などのすべてを疑い、最後に残った疑い得ないものが真理であると考えた。 方法的懐疑論、これにより、感覚、推論、思考までも疑う
読了日:5月24日 著者:デカルト,バラエティアートワークス
賭ケグルイ(5) (ガンガンコミックスJOKER)賭ケグルイ(5) (ガンガンコミックスJOKER)
読了日:5月23日 著者:河本ほむら,尚村透
インベスターZ(12) (モーニング KC)インベスターZ(12) (モーニング KC)
読了日:5月22日 著者:三田紀房
マギ シンドバッドの冒険 10 (裏少年サンデーコミックス)マギ シンドバッドの冒険 10 (裏少年サンデーコミックス)
読了日:5月19日 著者:
レ・ミゼラブル (まんがで読破)レ・ミゼラブル (まんがで読破)感想
1862年、ユーゴー『レ・ミゼラブル』、第二帝政のフランスで書かれたものである。作品中ではナポレオン1世没落直後の1815年からルイ18世・シャルル10世の復古王政時代、七月革命後のルイ・フィリップ王の七月王政時代の最中の1833年までの18年間を描いており、さらに随所でフランス革命、 ナポレオンの第一帝政時代と百日天下、二月革命とその後勃発した六月暴動の回想・記憶が挿入される。 当時のフランスを取り巻く社会情勢や民衆の生活も、物語の背景として詳しく記載されている。
読了日:5月18日 著者:ユゴー,バラエティアートワークス
幸福論 (まんがで読破)幸福論 (まんがで読破)感想
1925年、アラン『幸福論』、第三共和政のフランスで書かれたものである。 内容は運動しなさい、苦しみの原因に目を向ける、情念(嫌な感情)に支配されない。 自分が幸福になるという誓いを持ち、意志の力で戦う! 真の幸福とはその人と一体になっているもの→何かに打ち込める能力。
読了日:5月18日 著者:アラン
ディメンション W(9) (ヤングガンガンコミックススーパー)ディメンション W(9) (ヤングガンガンコミックススーパー)
読了日:5月13日 著者:岩原裕二
いぬやしき(6) (イブニングKC)いぬやしき(6) (イブニングKC)
読了日:5月13日 著者:奥浩哉
クズの本懐(6) (ビッグガンガンコミックス)クズの本懐(6) (ビッグガンガンコミックス)
読了日:5月13日 著者:横槍メンゴ
バイオーグ・トリニティ 8 (ヤングジャンプコミックス)バイオーグ・トリニティ 8 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:5月12日 著者:大暮維人
奴隷区 僕と23人の奴隷(9) (アクションコミックス)奴隷区 僕と23人の奴隷(9) (アクションコミックス)
読了日:5月12日 著者:オオイシヒロト,岡田伸一
亜人(8) (アフタヌーンKC)亜人(8) (アフタヌーンKC)
読了日:5月11日 著者:桜井画門
たまたま―日常に潜む「偶然」を科学するたまたま―日常に潜む「偶然」を科学する感想
統計学に至る、数学の歴史。可用性バイアス、平均回帰、マリリンに聞け、パスカルの三角形、ベンフォードの法則、モンテカルロ法、大数の法則、確証バイアス、ヒューリスティクス、誤差の法則、中心限界定理、正規分布、相関関数(ゴールトン)、カイ2乗(ピアソン)
読了日:5月11日 著者:レナード・ムロディナウ
英語教師のための第二言語習得論入門英語教師のための第二言語習得論入門感想
大量のインプットと少量のアウトプット、それ以上の内容はない。
読了日:5月11日 著者:白井恭弘
椿姫 まんがで読破椿姫 まんがで読破感想
1848年 フランス アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)が実際の体験を基にして書いた長編小説 小デュマ自身による戯曲も書かれた主人公のモデルはかつて作者が交際していたマリー・デュプレシという高級娼婦(クルチザンヌ )恋人アルマンのイニシャルである「AD」は小デュマのイニシャルと同じである
読了日:5月11日 著者:デュマ・フィス
リア王 (まんがで読破)リア王 (まんがで読破)感想
1604年 イギリス 四大悲劇の一つ。
読了日:5月9日 著者:シェイクスピア,バラエティアートワークス
赤と黒 (まんがで読破)赤と黒 (まんがで読破)感想
1830年 フランス 当時フランスを支配していたブルボン朝復古王政により抑圧された社会と、王政復古により復活した旧来の支配階層に対する作者スタンダールの批判が込められていた
読了日:5月9日 著者:スタンダール,バラエティアートワークス
カラマーゾフの兄弟―まんがで読破カラマーゾフの兄弟―まんがで読破感想
1880年 帝政ロシア
読了日:5月9日 著者:ドストエフスキー,バラエティアートワークス
罪と罰 (まんがで読破)罪と罰 (まんがで読破)感想
政治犯としての刑期を終え、シベリアから帰還したドストエフスキーを待っていたものは、度重なる不幸であった。病床に臥した最初の妻マリアの看病は、ドストエフスキーを疲弊させ、ポリーナ・スースロワとの不倫関係を持つきっかけとなった。
読了日:5月9日 著者:ドストエフスキー,バラエティアートワークス
武士道 (まんがで読破)武士道 (まんがで読破)感想
『武士道』においては、外国人の妻にもわかるように文化における花の違いに触れたり19世紀末の哲学や科学的思考を用いたりしながら、日本人は日本社会という枠の中でどのように生きたのかを説明している。島国の自然がどのようなもので日本独特の四季の移り変わりなどから影響を及ぼされた結果、日本人の精神的な土壌が武士の生活態度や信条というモデルケースから醸成された過程を分かりやすい構成と言葉で読者に伝えている。
読了日:5月9日 著者:新渡戸稲造,バラエティアートワークス
夜間飛行 (まんがで読破)夜間飛行 (まんがで読破)感想
サン=テグジュペリ自身の飛行機乗りの経験を活かしたリアリズムにあふれる作品。夜間飛行という危険きわまりない事業の中で浮き彫りにされる、人間の尊厳と勇気が主題になっている。
読了日:5月9日 著者:サン=テグジュペリ,バラエティアートワークス
堕落論,白痴 (まんがで読破)堕落論,白痴 (まんがで読破)感想
敗戦となり、特攻隊の勇士も闇屋に堕ち、聖女も堕落するのは防げないが、それはただ人間に戻っただけで、戦争に負けたから堕ちるのではなく、人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ、と綴られている。 敗戦間近の場末の荒んだ人々の暮す裏町の小屋に居る独身の映画演出家の男が、隣家の白痴の女と奇妙な関係を持つ物語。時世に屈する低俗卑劣さを憎んでいた男が、肉欲の塊のような女の中に、魂の真実を求めようとする孤独な姿が、降り注ぐ焼夷弾や夜間空襲の中を逃げ惑う二人の「理知なき交流」を通して描かれている
読了日:5月9日 著者:坂口安吾
ファウスト (まんがで読破)ファウスト (まんがで読破)感想
1808年 ドイツ 時よ止まれ、そなたは美しい。 
読了日:5月9日 著者:ゲーテ,バラエティアートワークス
わが闘争 (まんがで読破)わが闘争 (まんがで読破)感想
ヒトラーは1923年11月のミュンヘン一揆の失敗後、すぐに執筆に没頭した。執筆中に本を2巻にすることとし、1巻は1925年当初の発行を予定した。ランツベルク刑務所の管理者は「彼(ヒトラー)はこの本が多くの版を重ねて、彼の財政的債務や法廷費用支払の助けとなる事を望んだ」と記した。 ヒトラーは1924年、ランツベルク刑務所で収監されていたエミール・モーリスに、のちにルドルフ・ヘスに対し口述した。ヘスに加えて数人が同書を編集したが、雑な著述と反復が多く読解するのが困難であったとされる。
読了日:5月9日 著者:ヒトラー
神曲 (まんがで読破)神曲 (まんがで読破)感想
http://blog.skky.jp/entry/2014/01/20/131633 人を救うための宗教が人を縛るようになっていく。 禁止されることによって発展する文化がある。資本主義とか。 煉獄に関しては、免罪符を売るためだからと覚えておく。
読了日:5月9日 著者:ダンテ
プラチナエンド 2 (ジャンプコミックス)プラチナエンド 2 (ジャンプコミックス)
読了日:5月9日 著者:小畑健
戦争論 (まんがで読破 91)戦争論 (まんがで読破 91)感想
戦争は目的のための手段であり、政治的目的に従属する。 このような戦争はビジネスとしての戦争であるが、ナポレオン率いるフランス軍が強かったのは、当時のフランスの人口に若者が多く兵士を確保できたこと。民意を得ていたことが挙げられる。のちに皇帝に返り咲いたナポレオンであるが、そのとき他国は徴兵制と民意を得ていた。
読了日:5月8日 著者:クラウゼヴィッツ
日本人のための憲法原論日本人のための憲法原論感想
憲法の生死は憲法の精神が国民に生きているかによる。海外の憲法の成立にくらべて、日本ではデモクラシーがなかったこと。内容はホッブス、ロック、ルソーの社会契約説からの内容。興味深い記述は資本主義社会とカルヴァン派のくだりで、経済活動を禁止していない儒教からは、近代資本主義は生まれていない!啓蒙的な内容であるが、一国民にできることはなんなのであろうか。
読了日:5月8日 著者:小室直樹
論語 (まんがで読破)論語 (まんがで読破)感想
適者生存の法則ではないが、現在にも通じる普遍的なものが残ってきている。聖書に関してもそうだが、解釈次第でいつの時代でも通じるものである。
読了日:5月7日 著者:バラエティアートワークス
舞姫 (まんがで読破)舞姫 (まんがで読破)感想
原作も読了。まんが化にあたってエリスとの出会いのシーンなどを原作準拠ではいけなかったのか?内容に関しては、いわゆる私小説であり、エリスのモデルであるエリーゼは実際に日本に来ている。鴎外が結婚する気だったのかや当時の家制度、結婚制度を考えるうえでの参考文献にはなるかもしれないが。小説の内容としても大事な内容は床にいる間に友人から、狂ってしまったから仕方ない程度の内容でしかない。http://ur0.pw/tIez
読了日:5月7日 著者:森鴎外
僕だけがいない街 (8) (カドカワコミックス・エース)僕だけがいない街 (8) (カドカワコミックス・エース)感想
犯人がわかるところまでがピークなので、あとは話にどうケリをつけるか。
読了日:5月6日 著者:三部けい
贖罪贖罪感想
メディアの役割は公権力の監視という意味で、賞賛できる本。 性犯罪者が本人もついやってしまうというところ、これに関して脳の前頭葉の機能など脳に欠陥があるのではないだろうか。 更生プロフラムについて、自分が犯罪を犯してしまう際のトリガーを認識して、とあったがトリガーを認識して、それで抑えられる人間ならそもそも…。海外の部分で少し記述があったが、薬を処方するなどした方が効果があるだろう。プラシーボであってもそもそも意志力がなく、自身の衝動が抑えられないのであるから。http://ur0.pw/tGTH
読了日:5月4日 著者:読売新聞社会部
社会契約論 (まんがで読破)社会契約論 (まんがで読破)感想
ルソー 1712-1778 国籍:フランス 人間の本性:自己愛と他者への憐み 自然状態:生まれながらにして自由・平等 社会との契約内容:一般意志に基づく国家への服従 政治体制:直接民主主義 引用 http://manapedia.jp/text/1241 ルソーの思想は当時の絶対王政に対する疑問である。 フランス革命は1789年からとされているので、ルソーの死後となる。
読了日:5月3日 著者:ルソー,バラエティアートワークス
車輪の下 (まんがで読破 MD120)車輪の下 (まんがで読破 MD120)感想
働きアリの法則というのがある。 優秀な人物ばかりを集めても、その学習レベルに差が生まれる。 逆に駄目な人物ばかり集めても、できる人物が現れる。 学校というせまい世界では、その世界から外れることはつらいことかもしれないが、次の世界でトップを目指せばいい、たとえ冷たい目や嘲笑にさらされたとしても。 http://ur0.work/tEoN
読了日:5月3日 著者:ヘルマン・ヘッセ,バラエティ・アートワークス
数学ガール (数学ガールシリーズ 1)数学ガール (数学ガールシリーズ 1)感想
数学は言語であり、証明は思考方法と技術。理系だ、文系だとか言っているのはナンセンスである。
読了日:5月2日 著者:結城浩
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのかまぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか感想
一定範囲の外のまれな事象について。このような事象を「黒い白鳥(black swan)」と呼ぶが、私たちは、この黒い白鳥を無視して物を考えがちである。しかし、黒い白鳥はまれに(でもいつかきっと)やってきて、ものごとに決定的な影響を与える。また、科学的であるということは反証可能でなければならないし、何かの事象をいくつあげつらえても、たった一つの反証が見つかればくつがえされてしまうというポパーの理論を支持している。http://ur0.xyz/tDDp
読了日:5月2日 著者:ナシーム・ニコラス・タレブ

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